Monday, February 28, 2011

エキパイ作戦

以前からつけているこのドラッグパイプ
どうにもカクカクしたラインが気になっていた。
カクカクしてるのはいいとして、ベンダーで曲げたところが凸凹してる。
別のパイプと見比べると、アールの内側がベコンと凹んでいる。



そこでマフラー製作に挑戦することに決めた。


エルボー管を買ってきた。
角度は60度と50度

さて、どうなりますか…

クラシックタイヤ

こないだ外に出して写真を撮ってみたが
どうも後輪のボリュームがありすぎる気がしていた。
全体的にスリムになった車体には
エイボンのMK-ll はどうもグラマー過ぎる。
リアのサイズ変更をしてもう一回りスリムな印象にしたいってことなんだけど、
タイヤのサイズや呼び名はみんな5.00-16
名前だけ見たらみんな同じサイズなんだ。
フェンダー周りはまだ仮付けだから
もし、もう少し小さなタイヤを手に入れられたら、リアフェンダーとタイヤとのクリアランスももう少し詰められるはず。
しかしタイヤの知識が全然ないので大きさがわからない。
大神戸共栄圏さんに相談したら、H.D.Sのクラシックタイヤならかなり外径が小さく
すっきりしている、とアドバイスをいただいた。
実際同じサイズ呼称のタイヤでどのくらい大きさが違うのか、
ガッツクロームに行って、16インチのクラシックなパターンのタイヤをありったけ出してもらって並べてみた。

お店の方にはイヤな顔一つせず付き合っていただきました、ありがとうございます。
結果、FirestoneとAvonは基本的にそれほど高さは変わらない。
もう少し低いのがスーパーイーグル。多分2センチくらいの外径違い。
そこで一番小さくてスマートだったのがこれ。
おそらく外径で3センチは小さいはず。
軽トラみたいな大人しやかなパターンもなかなか好感が持てる。
そしてまさにこのタイヤがH.D.Sのクラシックタイヤだった。
ステーや金属のシートベースも欲しかったのだけど
そういう物は手間さえ掛ければ自分で作れる。
だけどタイヤは自分では作れない…と言い聞かせて
1日早く3月の軍資金を投入してタイヤを購入したのだ。
ともかく早く取り付けて見てみたい。

配線 WIRERING

純正のビニール皮膜の配線をジャンクションの先から袋打ちの線に変える。
ライトとウインカー、テールの線は布巻きでいくことにした。
リアフェンダーの上にジャンクションboxを付けることになる。

ストラットカット

ストラットをカットしたくなったのだが
テーパーをきれいに合わせるやり方がなかなか思いつかなくて
でもとりあえず溶接してからヤスリで仕上げるときれいに左右の対称が出なそうだし
ある人と電話をしていたら、3分割すればうまく行くという話を教えてくれた。
そう、3分割なら比較的うまくいくはず。
でも3つに切ると合わせ目がよくわからなくなってしまうので階段状に2分割で、
下辺を熱して叩いて合わせていったらテーパーがきれいに合うんじゃないかな?

もう3月になっちゃう。

Friday, February 25, 2011

sand cast フォームのレーザーカット試作中

砂型で使うスタイロフォームの消失型はその都度作らなくてはいけないので
手削りでは量産が効かない。
これはたくさんものを作りたい時には最大の弱点。

今回、レーザーで木や革に模様やロゴを入れている方を紹介していただいて、
レーザーで量産型ができないか挑戦中。


試作品はこれ。高さ5センチくらいで、どこかで見たようなマークですね。
これがアルミになったらどうかな?
これはまだ試作なので
少し溶けてしまっている部分もある。
ストラップを掛ける部分はもうすこし薄くしたいけど
これはカッターで切ってもいいかな。
一度鋳造してみたい。
しかし、こうやって有形無形の協力をいただいて、
本当に励みになります。
みなさん、ありがとうございます。



Wednesday, February 23, 2011

エンジン始動!

こんなに時間かかって
リアフェンダーだけはこれで行こうかというところまできた。
エンジンもあっさりかかった!
ポイントはシンプルでいい!


ゴテゴテといろんな色の線があったのは
すべて切除でさようなら
見た目もかなりすっきりして来た。
キーとセルが付いているプレートの形に緊張感がなくて
美しくない
ブレーキホースのラインも整理しないと。

ストラットの長さはまだ未定。
もちろんイメージは決まっているんだけど、正確な位置は
シーシーバーとの兼ね合いで決めよう。

リアタイヤがたくさん見えるようになったことで
さらにスリムな印象が増した

シートは自作のベースにウレタンとレザーで作ってもらったものだけど、
タンデム部小さいなあ。
これもステーとかまだぜんぜんくっつけていない。


スイングアームとストラットの平行が欲しかった。
そうなるとフェンダーの位置変更しかないか。
エボスポ純正のリアフェンダーの幅を詰めて
前も後ろも切って
前側はアールもきつくして
でもただ純正を切ったようにしか見えないな

タンクはこんな輪郭が好きなんだけどもう少し小振りにしたい。
絞り込みというのか、後ろ側の幅もキュッと細くしみたい。
取り付け位置はこのあたり、純正より5センチくらい後ろに下げた感じか。


イメージしているよりフロントが少し高い位置にある。
これでフロントを下げてストラットを水平にしたら
かなりすっきりした印象になるんじゃないかな?
問題は1200SのFサス。
ブレーキキャリパーのステーなんか切り落としちゃえば問題ないんだけど
なにをやっても1200Sのサスだもんな
普通のサス探すかなあ

これからまだヘッドライト、タンク、マフラー、電装に塗装…
ナンバーの付け方も決めなくてはいけない。
やらなきゃ行けないことをじっと考えていると、頭がぐるぐる回って来て
もう深夜に盗んだバイクで走り出したくなる。

取り急ぎ保安部品を付けて公道に復帰しながら作業を進める!

スタイロエースを頂きました!

このブログの読者の方から
鋳物の消失型の材料になるスタイロフォームを頂きました!
ざっと見積もっても牛の鈴なら500いや、1000個くらい作れそうなくらいです。
今まで使っていた水色のスタイロに比べて密度がぎゅっと詰まっていて
かなりしっかりしています。
幅105ミリ厚みは65ミリもあります。

まさにどーんという感じで届きました。
Nさん、本当にありがとうございます。
早く型を作ってみたくて仕方ありません。

Saturday, February 19, 2011

rear fender




次はチェーンの逃げを作る
ざっと叩いてからバイスやカナトコを使って形を出して

 左が途中、右はだいだい完成の図
穴もあけて固定。
タイヤとの側面のクリアランスを確保したいので
フェンダーの内側のナットは少し擦って薄くして、
それを溶接、おかげで整備性も確保した



befor
after
がっちり付いた!
上下の写真を比べると、4センチに足りないくらいだけど
フェンダーが前進したのがわかるでしょう?
実物を見ると大変な変化なんだ
どこか明るい外に出して写真を撮りたい。

しかしストラットの長さはどうにかしないと!
ただ切って詰めるとテーパーが合わないし
シーシーバーのことも考えて切らなくては。

Friday, February 18, 2011

rear fender 位置決め

前回の仮付けだと
どうもフェンダー後端の位置が後ろ過ぎて
フェンダーとタイヤが離れすぎて見えるので
少し前側のRをキツくして全体に前に移動させることにした。
切れ込みをいれて

前に押し付けつつ、電装部品との位置関係を確認



このくらいかな

仮付けして再度確認

そして溶接
溶接も磨きも下手クソで凸凹だあ…

正確な位置とぎりぎりに低く取り付けるため
サスのストロークを最終確認、ジャッキをかけて

ショックを外してフルストローク+αの長さでボトムさせて

テープで位置をマーク

けっこう近づいたか?

Thursday, February 17, 2011

テールその後と大阪

テールランプの写真をアップししたくて
持ち歩いていました。
他所の会社の床において素早く撮影
もうねじれていません。
内側から溶接して軽く磨きました。
パテ入れて完成。

一昨日は大雪の中、大阪出張
20年振りにグリコ君に会いました

Wednesday, February 16, 2011

Nさんのこと、スタイロエースのこと

先日の、型の材料になるスタイロフォームが不足していて入手困難、といった内容の記事を書いたところ、
滋賀県で製材所を営んでいるNさんとおっしゃる方から、思いもよらないありがたいメールをいただきました。

工場から、裁断された材料の中から使用しない部分の、密度の細かいスタイロエースの材料を送っていただけるとのお話でした。

Nさんは、ご自身もKawasakiの250等、複数のバイクに乗る方で、いつも拙ブログを見ていただいているとのこと。
なんと言ってよいのか、ほんの少し前までインターネットを通じて誰かと知り合いになるなんて想像もつきませんでしたが、こういったこともあるのかと、うれしい驚きで一杯なのです。
この場を借りて改めてお礼をさせていただきます。ありがとうございます。

また、いつもたくさんのコメントや応援をいただいて、本当にうれしく思っています。

前にも書きましたが、ネットのブログというもの自体はレスポンスというか、ほとんど反応がないメディアなので、
見てくれる人がおもしろいのかつまらないのか、全くわからない手探り状態なので、コメントやメールはとても励みになるのです。
でもこれからも自分のやっている作り物のことなど、どんどんアップしていくつもりです。
今後とももよろしくお願いします!

Monday, February 14, 2011

rear fender 仮付け

テールを乗せてみる

これから溶接するんだけど
まだもう少しねじれてるかな?


シートも短いものに変えて、全体に短くまとまったけど
ストラットの長さがこれではなんとも…

これは切るべきか?切るとしたらどのくらい切るのか?
一晩寝て改めて眺めてみよう。

DUO tale

台湾製のデュオテール
なんかねじれて見えない?
本体に合わせると、レンズが半時計回りにねじれてプレスされてる
そこで
ライトのステーを切り離して

向きを正しく合わせながら円周も板金して楕円を合わせて…

横と縦も擦り合せて位置を決めて

この後溶接して磨いて塗装。
溶接機があるとこういう作業がすぐ出来る。
でも本当はちゃんとした部品を買えばいいんだけど。

cut rear fender リアフェンダーを切る

 このくらい前傾に回転させて付けたいんだけど
タイヤにもっと近づけたい。
しかしショックを短くして近づけると
ストラットが傾いてしまう。
そこで取り付け位置を下に変更。
さらにリアサスとストラットの三角地帯に微妙に見えているフェンダーのラインを修正したい。 
ビニールテープでラインを決めてその通りに切る!
いつもサンダーで切っていたのだが今日は試しにジグソーで切ってみた。
ステンレス用の歯で切ってみたところうきうきするくらいきれいに切れる。
ラインのトレースも自在にサクサク
しかし!
ものすごくうるさい。
慌てて雨戸を閉めて閉め切った部屋で耳栓を付けて作業する。



反対側は切ったピースをあてがって…
ラインをマークし切る。


こんな感じ。
端面はヤスリで仕上げる予定。

装着イメージ。


これにデュオテールを付けて行く予定。

三角地帯も悪くないかな?