Monday, April 7, 2014

映像の話 プロとアマチュア


プロとアマについて 映像の話をしよう。



例えば僕がやっている映像の仕事では
きちんと出来てそれが当たり前、それもプロの品質で上位をキープするのが当然。
短い納期と少ない予算の中で、できる限りいい仕事をしている。
1回でもミスをすれば、あっという間に悪い評判が立つし
それを取り戻すには何年もかかる。
情熱がないととても続かない。

対して

アマチュアでも富士山やいろいろな名所エクストリームな場所に何度も通って
根気づよくチャンスを待って、撮った素材に莫大な時間と手間をかけて編集をして
すごい映像を作っている人はたくさんいる。
それも自費で自分の人生を使ってだ。

出来たものは
手練な技術はないときもあるけど、情熱にあふれてるし
カット割りも的確
編集はシンプルでストレートな場合も
気の遠くなるような作業を重ねてできたものもある。



アマチュアが作ろうがプロが作ろうが、
比べられるのは完成した時の品物どうしだけ。

出来たものを比べるだけの話。
あいつはアマチュアだから自費で何回も撮影したから
いいカットがあるんです!なんて必死に言ってもだれも聞いてくれないよ。

アマチュアが
あいつはプロだからいい機材もってていいのが作れるんだ!って言っても
そんなのも通用しない。

そもそもプロとかアマとか肩書きが先に立って
お互いの仕事に敬意を払うことができないようなら
ものを作る仕事は向いてないよ。

僕これからも自分の環境で出来る事を
知恵と時間を最大限活用して進める。


出来たものがすべて。

バイクとちょっと似てるよね。



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