Friday, July 25, 2014

郵政カブ修理その2 組み立て

シリンダーには傷が入ってるけど致命傷ではなさそう。
今回のコンセプトはともかく安く、レースを戦えるくらいに直すことにあるので
ここはペーパーにオイルを付けてコシコシと磨いてやる




う〜ん
この後もう少し磨いてから
クロスハッチなイメージで少し擦れ目が残るくらいにしておく。

ピストンは可能な限り凸凹をなくしてやる。

あれ?君はどこから来たの?

スポーツスターのクラッチのところにあるような…

そうそう、オイルはこれを使ってやる。

そんなことやってると親切なAKOさんからバネの住処を知らせるステキなお便りが!

この右下のここだね。
AKOさん、ありがとうございます!
ケース中の黒ずみやゴミを可能な限り取り除いてから
バネは中にお帰りいただく。

さて、割れたケースの破片だが

どう見ても穴よりかなり大きいじゃないか!





検討の結果、表面は小さく
中がごっそりもげている事がわかった。
ウラから貼って走行中もげても困るので
これはいつか溶接できる日のために取っておくことにして

アルミの板を貼る。

ケースのカーブに合わせてまげて

クイックスチール!
お店で見かけた事がないので僕はここで買ってます。
ステマとかアフィリエイトじゃないから好きなところで買っていいけど
山をバイクで走るときの必需品なんだ。
今回は持ってなかったので自宅で修理に使う。

クイックスチールを盛りつけて乾くのを待つ間にピストンの掃除
リングの溝もきれいにしてやります。

こっちはこんな感じ。
これで4時間、いや数年は持つだろう。
そしていよいよ組み立てなんだけど写真がないよ。
暗くなっちゃってさ。
ご近所のカブの先輩にも来てもらったりいろいろあったんだけど
そうそう、H原さん、ありがとうございました!!

今ある写真はガスケットを切ってるところだけ。

紙を押し付けて汚れた手でよく擦って跡をつけて
そいつを切り取ったものをガスケットシートに転写する。

穴はポンチでやるときれいに開くよ。これであとは逆の手順で組み立てる(サービスマニュアルの常套句だよね)

ハイ、完成!
週末川越ACTSでお会いしましょう!



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