Tuesday, October 27, 2015

犬リバティの貼り方

昨日の記事があまりに評判悪くて本当に申し訳ない。
今のロシアはきっとトイレもきれいないいところですよ。

さて、タンクデカールの大きいやつ、
犬リバティのお問合せが多くなってます。

シールに慣れてる人は全然問題ないんだけど、
大きなシールを初めて貼る人は
失敗したらショックが大きいので
やり方というか、貼り方を説明しよう!
ほんのいくつかのコツを知っていたら気泡やゴミの混入の危険性もはるかに減るよ!
風のない日にホコリのこないところでやるのが一番。

用意するもの
中性洗剤
スキージ(みたいなもの)
ネルシャツの切れっぱし(スキージの先を包めるくらい)
水を入れられるスプレーのボトル
プールで使うようなクイックドライタオル

まずタンク
これはよく洗って下さい。
油が付いてるとどんなにいいノリでも必ず剥がれちゃう。

洗剤や、下地の塗料がしっかりしてるならパーツクリーナーで洗浄して
最後はゴミやホコリが流れるようにしっかり水で流します。
もしも多少でもザラザラしてるところがあったら
640番くらいの水ペーパーで軽く水研ぎして
ザラザラ、ベトベト、チクチクしたところがないようにしておいてください。
特にキャップ回りが浮いているとそこからガソリンの気化したのが入って
シールをベコベコに浮かしちゃうので丹念にきれいにしてやって下さい。

濡れたタンクはタオルで拭いたらまた綿埃や糸くずが付くので
これが気泡やゴミの原因になります。
ウレタンのセームかクイックドライタオルかなにかでゴミが出ないように拭いて下さい。
コンプレッサーを持ってる人はエアでほこりを吹き飛ばしてもいいでしょう。

で、

ざっといい大きさに切ってタンクのどこに貼りたいのかチェックします。
マスキングテープで仮止めして位置を見ます。











2%くらいに薄めた中性洗剤をタンクが濡れるくらいにかけます
この時ガソリンは出来るだけ抜いてキャップを外しておきます。
上のパートから貼ります。
少し濡れてるとシールがタンクの上を滑るので
そこで位置を微調整します。
もうここでいいな!と思ったら
タンクキャップの回りから気泡を抜きます。
スキージであまりゴシゴシやらないで回数ですこしずつ空気を追い出して行きます。
その時ネルの布をスキージに被せると水を吸ってくれるし傷がつきにくいです。

きれいに貼るコツはまず中心のラインを決めて
左右に空気を抜くこと。

貼り終えたら3日くらいそのままにして水分が完全に抜けてから
クリア塗料をかけます。
本当は2500円くらいするウレタンのスプレーがいいけど、
ソフト99のアレでもいけます。
クリアも一気にたくさんかけると塗料に入ってるシンナーみたいな成分で
ステッカーがフネフネになっちゃう。
最初はぱーっと粒子を落とすくらいの気持ちで、
だんだん重ねて行って、
最後はタンクキャップ回りの境界線がきちんとクリアでコーティングされるくらいが目安。
そうしておけば給油のガソリンでステッカーが剥がれにくくなるのです。

待てない君の僕ですが、クリアも何日かに分けてきっちり吹きます。
上手に吹けなくて表面が気になっても絶対触らずに乾燥を待つのだ!

クリアーは1ヶ月くらい乾かしたらワックスとかもかけられます。
そしたらホントに完成!

ちなみに犬リバティデカールは

お姉さんありのナロータイプ
お姉さんなしのレギュラータイプ
どちらも開脚のサイドのデカールが2枚付いて
9500円+taxです


わかりにくいところがあったらメールして下さい。
ではまたね!


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