Wednesday, November 11, 2015

スポーツスターのエンジンを積んだKフレームのバイクに合うボルトオンハードテールを自宅で作るやり方 その6

仮止めをしてから数日寝かします。
気が付かないところがあるかも知れないし、
これからの段取りもあるし、
なんと言ってもあまりじっと見てるとわけわかんなくなるから。

君がもしもバイクのフレームを自宅で作ったことがなくて、僕が言ってることがピンと来ないと気の毒だから、じっと見てるとわからなくなる実例を教えよう。
よく漢字の練習してる時に同じ漢字を
練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 
練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 
練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 練習 
って書き続けてると、文字のデザインが頭の中で分解されて
病気の字みたいにヘンテコにゆがんだように見えることなかった?

僕なんか、偏だけずっと書いて
次は旁(つくり)だけ書いてって言う大量生産方式で
漢字練習帳を埋めるような児童だったからそんなのしゅっちゅうだった。

ま、じっと見てるとわからなくなるってことだよ
さて、朝起きて、部品や工具を片付けながら手持ちの外装をいろいろ載っけてみる

意外にもシートはそのまま使えるじゃん!


もう少しフェンダーとタイヤを近づけて
フォーク長くしてもいいな。

基本的にスタンダードなバイクを目指す僕は
こういう普通なシルエットが好き。

コンサバティブで変化を求めない冒険心の薄いクソ野郎です。
おまけにショーの少し前にバタバタしてさ。
ま、みんな大なり小なりバタバタするじゃん。
夏休みの宿題を始めの4日間で仕上げるような天才とは仲良くなれねえぜ。


さて、仮の姿にも不満がないと言うことを確認して溶接に入る。
今回は全て自分の100V機で自分の手でやることも一つの目標である。
溶接やら塗装を誰かに頼んだバイクを
「自分で全部作ったの?」って聞かれたらなんて答えたらいいかわからない
「エンジンとか部品はハーレーの人が作ったけど、改造は自分でやったよ」くらい
答えてみたいというそんな気持ちでさ。
自作派を標榜するアマチュアとしては
自分でやりたいじゃん。


またしてものたうち回る配線と地面に投げ出された工具類
僕は何か心に病を抱えているから
こうやって散らかしてしまうのか?

パワーがないので
三回二層にわけて溶接した。

クレーターが出来てる。
ま、この程度のひどい仕上がりですよ。

今回は溶け込みだけはきっちりやってあるので
折れることはないと
恐らくないだろうと
一応何本も練習したんだぜ。
インローはパイプと同じ厚みの3.2ミリで
叩き込んでキチキチになるようにつくってもらった。

ビードを消してきれいにします



機械と手を使ってこの後さらに真っ直ぐな反射ができるまで磨く


チェーンラインも間違いない。

最後に左右を連結したらフレームだけは本当に完成

またブラインドがボロボロになってきたな。

ではまた明日!

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